プログラムの愉しみ
昨日は、友人でもあるタカダ印刷の社長さんが、プログラムの第3稿を持って来てくれました。
紙の質にもこだわってくれて...
クラシックのコンサートに初めてこられた方は、あまりの静寂に緊張されることもあるそうで、
紙の音が響くのもドキドキすると言われたことがあります。
みなさん!!大丈夫です!
タカダ印刷さんは紙にもこだわり、当日は音を気にせずめくり放題ですよ!!
そしてわたしのこだわりは、
一曲が一目でわかるプログラムノート(解説)
です。
できるだけ短く、そして、私の主観たっぷりな項目もあります。
当日は、楽しんでいただけるように、
お持ち帰り頂いた後は、思い出にとっておいていただけるように。
タカダ印刷の社長で長年の友達でもある友人、華ちゃん。
彼女がFBにこう書いてくれました。
『真貴さんの歌を聴いたとき、
ソプラノはソプラノ、
小説は小説、絵画は絵画、っていう自分の中の『枠』みたいなものを超えていって、
けっきょく、すなわち表現であり、アートなんだな、って思ったんです。
歌を聴いてるのに、本を読んでいるような、絵画を見ているような、私の心の中で広がっていくものを感じたというか。
真貴さんは、ステージの上で
真貴さんの全部で歌う。
だから、このプログラムも、
今の私を全部込めていけ。ってことだよね』
嬉しかった!!
そう、プログラムの紙質、レイアウト、フォント、全て含めて、
私のコンサートの一部で、それが私が作りたいアートの一部なんです。
私は印刷物が大好き。華ちゃんとも、いつも、紙の話やインクの色、中でも活版印刷の話で盛り上がるんです。
そんなミーティング中の机の上。
2人の気合が、華ちゃんは赤いノート、私は赤いiPadケース、からも良くわかります!!
それにしても華ちゃんの文字組み、センス良くてだいすきだーーー!!