コレペティレッスンへ
2021年12月12日

1月29日のコンサートにピアノを弾いていただく 新国立劇場のコレペティトール 木下志寿子さんのレッスンに月に2回通っています。
音楽家でない友人に話すと、
「プロなのになんでレッスンに行くの??」
ととても不思議がられるのですが、プロだからこそ、ですね。
どんな職種も同じだと思いますが、勉強すればするほど、わからないことも増え、
また、レベルが上がれば上がるほど、それに応えてくださる方も少なくなる。
となると、「この方に教えをいただきたい」と狙ってレッスンを受けに行くことになります。
コレペティトール という役割、仕事については、木下志寿子さん自身のインタビュー記事をぜひご覧ください
【コレペティトールとしての矜持──コレペティトール・木下志寿子さん】
https://humaninterview.themedia.jp/posts/12473313/
さて、コレペティトール とは簡単に言ってしまえば、
【オペラのスペシャリストであるピアニスト】というとわかりやすいでしょうか。コーチのような存在。
コレペティトールの方々の知識は膨大で、オペラを学ぶ者にとってはなくてはならない存在です。
また、木下志寿子さんは新国立劇場 という日本随一の劇場の所属でもあり、
「伴奏合わせに行く」のではなく、私は「レッスンを受けに行く」という形になります。
毎回毎回本当に学びが多く、2時間のレッスンの後はリアルにスキップをして帰るほどです笑
今回は、この木下志寿子さんだけでなく、
弦楽四重奏もかなりの豪華なメンバーが揃い、一緒に演奏できることが楽しみでたまりません。
どんなコンサートになるかもしかしたら自分が一番楽しみなのかもしれません。