100年前の美しい場所で

2018年06月30日

秋(11/19月曜日)にCD発売記念のソプラノリサイタル
(録音も出演も、ピアノは赤松 林太郎さん)をする
大阪市中央公会堂へ打ち合わせに行ってきました。
私が大好きな大正時代の建物、今年の11月で100周年なのだそう。

当時のドア、壁のタイルやレンガもそのまま使われていました。
昔の大集会室(1000人以上収容)の椅子が展示されておりまして、
椅子を跳ね上げると、紳士がハットを収納しておく用の針金がついていました。
カッコイイ!
許可頂いて自分の帽子を無理やり収納してみました(サイズが合わない)

私が演奏する小集会室は、当時食堂として使われていたそうで、
ステンドグラスのデザインは食べ物がモチーフになっています。
100年前のひとたちが、ここで談笑していたのかなとおもうと、胸熱です!
展示室には、当時の食器もありまして、、、もう、本当にため息ものです。

100年前のチラシ、オペラ 蝶々夫人 を三浦環さんがうたっており、
あと、ロシアやイタリアからの引越し公演ではアイーダや椿姫、、、(感涙)

戦争、震災、と、
この100年間物凄いことがあったのに、無事に残っててくれてありがたい、、、。
いまは免震工事がされていて、
もとの基礎になっていた柱も、展示されていました。
地中に埋まっていたのが不思議なほど立派な美しい柱でした。

こんなにテンション上がるハコで歌えるなんて、もうワクワクしかない!
楽しみ!
早めにお越しくださるお客様に楽しんでいただけるよう、
見どころチョイスなんかもしようかな!?
そして、こんなに歴史ある建物ですが、エレベーターありますので、
車椅子でもラクラクです!

(フライヤーはもう少しかかりますのでお待ちください♪)
(東京公演と名古屋公演もあります!!)