叔父のお遊びと、聖美さんの絵

2020年05月10日

友達の日本画家桑原聖美さんからSNSにて、
 #artfromhome 、#アートのある暮らし
のバトンを頂きました。ありがとうございます。

80歳を過ぎた叔父の家にある、私の肖像画(桑原聖美作品)をご紹介します。

何度かモデルにしてくださってる聖美ちゃん。
一度だけ、"モデル"ではなく、私の肖像画を描いてくださったことがありました。
秘密にして描いていてくださったらしく、
私とのコラボコンサート(in 宗次ホール)に展示されたときに初めて知りました。

そしてそれを買ったのは、音楽好きの叔父。

その絵が、叔父の一番大切な部屋 パイプオルガンの置いてある部屋に飾ってあり、
毎朝、その絵に「おはよう」と挨拶をしてから練習を始めると聞いていたので、
今回その作品を紹介しようと決めました。

非常事態宣言は解除されたとはいえ、
80歳過ぎの叔父を訪ねるのはどうなのかと思うような時期ではありましたが、
理由を電話で説明し、
「ちょっとだけ行くね」と電話をしてからマスクや必要なものを届けがてら出かけました。

出迎えてくれた叔父に、届け物を渡して、写真だけ撮らせてもらってすぐ帰るつもりが

私を出迎えた叔父は、「おう、入っていけ」と
パイプオルガンの部屋ではなく、グランドピアノが2台あったはずの部屋に私を招き入れ、、、、、いや、そこには1台のグランドピアノと
みたことのないチェンバロがありまして、、、、

当たり前のように、突然弾き出す叔父。

その後も、話もそこそこに次はピアノをちょろっと。

そして大本尊であるパイプオルガンの部屋に入るも、写真を撮る時間もなく、
演奏を聴き、
終わったと思ったら間髪入れずに、電子パイプオルガンを演奏し、
満足してから、
やっと聖美ちゃんの絵を撮らせてもらいました。

このあとの友達との約束には15分以上も遅刻をしてしまいました!
(ご、、、ごめん!!)

でも、とても楽しいひと時でした。
(最後は髪のことしか褒めない叔父。)