音楽なめんなって話
2020年05月21日
文科省の出した音楽の授業の方針にいろいろ驚かれてる方もいらっしゃるが、
歌手で、鍵盤ハーモニカ奏者のわたしがいうのもおかしいかもしれないけど、文科省のいうとおり、音楽の授業で、無理に歌わなくても、わざわざ鍵盤ハーモニカ使わなくてもいいじゃん!
それこそさ、
ヒップホップやラップがなんで生まれたのか?なんで、その前にスカやレゲエが生まれたのか?こんな労働環境やら人種差別やら、なんやらかんやらから生まれたんだよ。
じゃ、もっと昔の、今で言う「クラシック」と呼ばれる人たちは反体制じゃなかったの?いや、モーツァルトは貴族のお仲間だけど貴族のこと超ディスってたよとか、ベートーベンは「俺はパトロンとかいらねぇ、俺は俺の音楽を描くんだぜ」(超訳)って言い出したパンクなやつだとか、リストってのがいて、めちゃめちゃイケメンで、ツアーにはめっちゃヲタが押しかけたんだとか、
(まぁ、、、、あの、ここまですごく適当に描いたので、異論はのちほど。。。)
カリンバ(楽器)でもなんでも作ってみればいいしさ、金属の長さでそれで音程変えられるんだってわかったら楽しいしさ、それみたいなやつが、鍵盤ハーモニカの中に入ってんだよって、教えてあげれば、同じように見える白い鍵盤のなかには全部違うものが入ってんだなってわかれば、隣の白鍵弾いたら違う音出ちゃうって、弾く前にわかる。
(これに似たことはわたしは幼稚園でもやってて、効果は高い)
文科省の「心で歌いましょう」ってのだって、
言葉そのままに、
めっちゃむかーーーしの1600年くらいのイタリア歌曲引っ張ってきて、「LINEもないのに、うちらとおんなじことで悩んでる笑 エモい笑笑」とか、はなしてたら、まさに、心で歌うことできるし、
なんだってできるよーーーーーー!
マジ、音楽なめんな。
それは言っとく。