収録終了!
2020年07月09日

サラマンカホールでの収録が終わりました。
3月中頃、トントンと話が進み、とにかく、動いてみた。今だからこそと。そんな今回の収録。
これがどんな形になるのかまだ、わかりませんし、
今後の私たちは、アフターコロナなのかwithコロナなのかも、わかりませんが、
なにはともあれ音はきちんと録り終えました。
今だから録れる、
優しさと、こまやかさとが
充満した音たち。それが残せました。
音楽と、向き合い続ける4日間の収録はなかなかに人生で一番、というほどにハードでしたが、
本当に宝の時間になりました。
これが何になるのか。
この投稿を皆さんがすっかり忘れた頃に何かが、あるかもしれません。
わたしにもわかりません。
わたしは「今のわたしと赤松林太郎さんとの演奏を、今、原浩一さんと共に録っておきたい」その一心で収録に臨みました。
仲間たちと一緒に、おいしいものを食べて、笑って、そしてマイクに向かう。
こんな幸せがあるでしょうか。
タイミングも大変ラッキーだったと思います。
これから世の中はどうなっていくのか。本当に何もわからないけれど、
わたしにはこの4日間という宝があるから。大丈夫。
関わってくださった皆さん、心から感謝申し上げます!
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今回は4日間という長期日程にもかかわらず、赤松さんとの演奏写真がないのです。そのくらい音楽に向かう気持ちはギリギリ!! そして2人ともいつもすぐ靴を脱ぐ
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さすがの[赤松林太郎]も、ご自身のレコーディング3日終えて長距離移動を入れての7日間連続レコーディングは、そうそうないのではないでしょうか💦 ちなみにこのあとわたしは気絶〜😆 赤松さんはやっぱり鉄人?!
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赤松林太郎さんの譜めくりが楽しくて仕方ない、と、自ら志願してくれた鈴木優梨香さん。私の大切な元生徒、現同僚です。3歳からのお付き合い。
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師匠(右側)の吉田恭子先生も、初日と最終日駆けつけてくださいました。3日目は大雨、「行くよ」とおっしゃってくださるのを「先生は運転苦手ですから!」とお断りして、後々後悔😆 やはり師匠は頼りになります。
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気絶したかのようにパタリと眠るわたしにおふとんかけてくれるきのこちゃん
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撤収作業中。 天吊マイクも美しい。
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一眠りしたら閉館ギリギリまで作業を。 気絶の後なので、頭冴えまくりです。
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本当に美しいサラマンカホール。
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素晴らしい造形美。 サラマンカホールのパイプオルガンは、県民の自慢です。
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布は、反響を抑えるため。綺麗でしょ、お気に入りのパシュミナストール
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エンジニアさん2人、深見さんと原さん、わたしと、ピアニストあかまつさんと、土砂降りの湿度の変わりやすい中ずっとついててくださった調律師の郷さん、4日のうち2日間譜めくりしてくれた、ゆりかちゃん
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なにかうたってるとこ。
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ラスティコのパンは、友達かよちゃんが買い出し担当!皆が「こんな食事のいい現場なかなかないよね」と話してた、と後程聞いて泣いちゃうくらい嬉しかった。美味しいもの食べるとハッピーになって、集中できるもんね!がわたしのモットー!!