最高に美味しい柿の食べ方

2019年11月05日

先日、今年初めての柿をいただいた。
岐阜ではすごくたくさん柿がとれて、子どもの頃からあまりにも身近にあり、
「テンションの上がらない果物」
のひとつだった。
が、5年ほど前、[柿が最高に美味しくなる方法]をみつけてから、柿が大好物になった。

それは、、、
『他県民になったつもりで食べる』
だ!!

岐阜の名産である富有柿を、随分昔から贈り物に使っていたが、
正直、「こんなもの(←失礼すぎる言い草)送って喜んでもらえるんだろうか」って気持ちだったが、
他県民の方には何故か、毎回、必ず喜んでいただける。
まるでわたしが桃や苺をもらったくらいのテンションで。
いかに美味しかったか、いかに嬉しかったかを、具体的に表して下さる方も少なくない。
どうやら、本気で喜んでくださってるようなのだ。

なので、
半信半疑で、"わたしは他県民、わたしは他県民"って念じながら食べてみたら、、、

「、、、急にめっちゃ美味しいやん!!!」

目が覚めた!!
ということでその日から、秋が来るのが楽しみで、「柿どうぞ」と手渡されるたびにニヤニヤしてしまう。
5年前のあの日から私は生まれ変わったのだ!

先日は、声楽の師匠のお宅に実った柿をたくさんいただいた。
どれだけでも持っていって!とおっしゃっていただけたので、10個もいただいた、いや、本当はもっと欲しかったけど、あまりに欲深すぎる!と、思いとどまった。
それが今年初めての柿だ。

甘くてとても美味しい。
甘いだけに、たぶん夜食べるとすごく太る。
だから、いつも、明日の朝を楽しみにして眠りにつくのだ。